福岡市早良区有田のお肉屋さんミートショップみやざき:なんと！食肉格付A4の高級黒毛和牛にこだわる！通販・お取り寄せ。博多名物もつ鍋・すき焼き牛しゃぶしゃぶ用のお肉をお届け！

 

 職人気質が決め手のお肉屋さんという商売

私、前田は、19歳の時よりこの道一筋、28年間、和牛の仕事に携わって参りました。

和牛が製品になる過程は、『生体』から『屠畜』『捌き』と、この三つの行程を行うのですが、和牛が製品になる一通りの行程をいままでの仕事人生の中で経験させていただきました。

 

だからこそ和牛のお肉の卸売りは、非常にスキルが必要になる職場だということを痛い程理解しております。

品質の見極めから、それを捌（さば）く腕も必要です。

ある意味、突き詰めてもなかなか極める事ができない職人の仕事とも言えます。

昔は、お肉屋さんも、そういった職人気質の方が多くいらっしゃいました。

だから、私たちも気が抜けない、非常にシビアな世界でした。

 

そういった職人さんは、お肉を見極める目が非常に厳しく、店先に並べる商品にこだわりをもっていらっしゃる。

更に、その上質なお肉の各部位を取り分ける知識と、包丁捌きという技量を持っている。

そして、もう一つ言うなら、上質なお肉を、きちんとお客様の元に届けるだけの販売能力を持っているということでしょうか…。

そういった事をトータルで満たしているお肉屋さんが最近めっきりと減ってきました。

今までA4ランクのお肉を発注いただいていたお客様も、多少ランクを下げられる事も稀ではありません。

今はきっと、そういった時勢なのでしょう…。

 

しかし、ミートショップみやざきさんは、そういった数少ない職人気質を持った数少ないお肉屋さんの中の一つです。

28年この業界で過ごして来た私も、2年前に担当としてつかせていただいた時には、その見る目の厳しさに毎回ひどく緊張し、胃の痛くなる思いをした事をおぼえています。

当社が創業した時以前の、エムケイ食品の社長自身が他の会社で営業をしている時からのお付き合いです。

私にも多少の知識と経験があるとはいえ、お父様、米樹さんの前で緊張するもの当然と言えば当然でした。

 

 格付けA4かA5か？普段使いの最高級

さて、私たちが、最近の高いお肉が売れなくなっている風潮の中で、ミートショップみやざきさんに卸させていただいているのは、九州黒毛和牛のA4クラスのお肉です。

もちろん、A5のお肉が最高級です。

『さし』というクリーム色をした部分というのは当然脂。

霜降りというくらいに、細かく脂が入っているのが最高級と言われるA5の和牛です。

その脂の比率が多いため、お水に浸けてみるとプカプカと浮かぶ程…。

わずかに食するには、これ程うまい肉は無い！と感動するのですが、いつも食べられるとしたらどうでしょう？胃もたれすることもあるかと思います。

いわば、少量の贅沢品としての食べ心地と言う点では素晴らしいのですが、要は、脂に比重が大きく突出しているために、お肉のバランスとしては、毎日食べられるものではないかもしれません。

A4の和牛は、そういった意味では、適度な脂身と肉質。

絶妙にバランスがとれたお肉だと言えます。

 

 卸すのはA4の中でも最高級のBMS-7！

ミートショップみやざきさんには、A4の中でも最高級のBMS-7という黒毛和牛を卸しております。

この和牛が美味いのです！

風味、弾力のある力強い肉質です。

お客様は、本当によくご存知だと思うのです。

このお肉が年末ともなると、納品した大きな半頭がたった1日で売れてしまうのです！

発注をいただいた時には、何かの間違いではないかと思い、戸惑いながら「昨日納品しましたよね…？」と改めて聞き返す程の驚きでした。 それも、これも、ミートショップみやざきさんが、A4という和牛を、他店と比較しても手軽な価格で提供されているからでしょう。

みやざきさんの低価格の理由

その低価格を実現しているのが、1頭をまるごと購入し、みやざきさんのご自身の店舗で捌くという技術。

もちろん、私どもエムケイ食品内部で捌き、小分けにし、パッケージにも出来るのですが、そうすると、どうしても、コストがかかってしまいます。

ミートショップみやざきさんのお店では、その作業を自店舗で行われているために、良いお肉が非常にお手軽な価格で販売できているのだと思います。

もちろん、価格設定自体も低く抑えられているのですが。

 

最近では、個人のお店で、これだけの売れ方をしている店舗は珍しいです。

それも、やはり、お父様をはじめ、ご家族のお人柄と、年間にわたって良いものにこだわってきた証なのでしょう。

これから私どもも、みやざきさんに負けないよう、良いお肉をご提供させていただきますので、どうぞこれからもよろしくお願い申し上げます。